最近多忙という言い訳をつけて本から遠ざかっている私だが、「プロの読書家」の肩書きを持つ方がお店を持ったという話を聞きつけて、水曜日(6月24日)にうかがったのがタイトルのお店「Cafe & Bar Mind」。新橋といえばサラリーマンの街=赤提灯というイメージ(偏見)だが、高速道路そばの店内は白っぽい内装でまとまった清潔な感じの空間だった。
「プロの読書家」の肩書きをお持ちなのは和田晃一氏(ブログ「IDR(Intelligence Design Room)」)。株式会社エスキューブドの執行役員もお勤めになりながらこの「Mind」のブックソムリエもされるという。ブログの写真からはちょっとタフな印象を受けるが、実際にお話しすると歴史から自然科学まで幅広い知識に裏打ちされたユーモアをお持ちの方だった。その知識の該博さはブログをご覧になればお分かりになるかと思う。
この店に初めて行くとまず和田氏のインタビューを受ける。そこで興味のあるものごとや印象に残っている本、好きなジャンルなどをヒアリングされる。初回はそれで終わりだが、予約して訪ねる次回までに、その人が読んだら面白いと考える本を和田氏がインタビューの内容をもとにセレクトしておく。
だから二回目以降は自分のための本が用意されており、その場で読んで感想を和田氏にまたフィードバックする。そこで生じる会話の刺激や次のおすすめを楽しむという仕掛けだ。さらに、自分がこの店で接した本の履歴をウェブ上に残すシステム(ネットサービス構築はエスキューブドさんの得意技のようだ)もあり、仮想上の読書録がそこに生まれていく。
だから通っていくと新橋に自分用の「図書館」が出来ていく感じになる。ただこの図書館はとびきりの司書がいて、司書さん曰く「自分が薦めないとこの人は一生読まないんじゃないかな、という本を薦め」てくれる。司書であり図書館の主はいつもストレートな直球というわけではなく、むしろ変化球を投げてくるだろう。好きなジャンルのある人は意外な組み合わせを楽しめるし、書店員さんなんかにもウケるのではないかな。
将来的には松岡正剛氏の「千夜千冊」にあるくらいの本は取り揃えていく予定だという。非常に楽しみだ。
なおネットでまだ店舗データが見つからないようなので、分かる範囲で書いておく(せっかくもらったパンフレット――「読書は旅に似ている」の一言で始まるパンフレット――を置いてきてしまった……)。
Cafe & Bar Mind
東京都中央区銀座8-2-14 竜王ビル2F-3F


















http://bar-mind.com/


































2009/09/01 at 13:00:39 Permalink
bar Mindには私も言った事があります。サイトはコチラのようですよ。
http://bar-mind.com/
2009/09/08 at 23:21:04 Permalink
最近しばらく行けてないのですが、サイトがあったのですね。ありがとうございます。