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思いついたことなど

2007/04/08 (日) 20:34
カテゴリー: 学生時の哲学もの, 考え事
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  • 哲学を学ぶ・研究するということは「誰がなにをどう考えたか」ということと切り離せない一面がある*1。しかし「誰がなにをどう考えたか」について学ぶのならば、別に哲学者とされる人々や彼らがよく考えがちなテーマだけではなく、歴史上の人物や架空の人物、身近な人々に関しての研究でもなんの問題もないはずである。
  • よくついてまわる問題は、個々人の思想を研究しても、あるいはその結果ある思想を持つに至っても、それが学たりうるかという問題である。曰く「それってあなたがそう考えただけでしょう?」である。しかしここにおいて哲学者はラディカルでなければならない。哲学者のテーマはしばしば世界/宇宙全体・人間全体・言葉全体に及ぶ。「それってあなたがそう考えただけでしょう?」という発言も、それを発言する他者も飲み込んで考えなければならない。ここにおいて哲学者はけして怯んではならぬ。
  • 「それってあなたがそう考えただけでしょう?」 ―なぜその発言も君がそう考えただけだと気づかないのか。そもそも君は何者か、いかなる様態で私の認識する世界に存在しているのか。

*1:この意味で「哲学することしか学べない」と言ったカントは今でも正しい。彼は別に哲学を研究していたわけではないのだろう。

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