Vivaldi
2006/09/09 (土) 22:24カテゴリー: 音楽
Vivaldi: Le Quattro Stagioni
恐らく2月頃頼んだと思われるCD。忘れかけていたが今頃ようやく届いた。Il Giardino Armonicoの1994年の録音。theorbo、organまで動員しての演奏。テンポを常軌を外れた仕方で揺らす上、強弱のつけ方も独自の解釈があり、さらに強奏のところの一部では楽器にギイギイ言わせる演奏。またソリストの装飾、演奏の仕方(例えば「春」第2楽章の犬violaなど)などはかなり癖の強い表現。これは噂に違わず今聴いても衝撃的な演奏だし、発売当時は想像するに難くない。一緒に入っていたオーボエ協奏曲(Concerto in D minor, op.8/9 RV 454)が地味にいい曲。oboeの音色も味わい深い。しかしなにより「四季」4曲にわたって付されたソネットが記されている点と、またIl Giardino Armonicoの創立者であるGiovanni Antoniniによって、各楽章でのパートの役割がそれぞれ明確に記述され曲の解釈がなされている点とが鑑賞に際しては興味深い。




