オケのフォルテイシモでお湯を沸かそう
2006/01/03 (火) 00:24カテゴリー: 未分類, 音楽
音楽ネタなのか微妙なのでカテゴリーを[その他]にしてみる。昼ごはんを食べながら例の『図解音楽事典』*1をめくっているとこんな記述が。
音源の仕事量(単位ワット)はきわめて小さい。たとえば60ワットの電球に相当する仕事量を生むためには、200人のチューバ奏者がffで吹奏しなければならないだろう。
フォルティシモと仕事量を関連づける考え方がツボ。見開き左の図表には各楽器のフォルティシモでの仕事量が書いてある。
ヴァイオリン 0,001 Watt
フルート 0,013 Watt
コントラバス 0,089 Watt
チューバ 0,28 Watt
ピアノ 0,42 Watt
シンバル 15,00 Watt
管弦楽 27,00 Watt以上、U.ミヒェルス / 角倉 一朗[日本語版監修]『カラー 図解音楽事典』p. 16f.
小数点がコンマ(Komma)なのは原書がドイツ語のせいだろう。しかし讃えるべきなのは60ワットの電球なのか、各楽器のフォルティシモの仕事量を計測した技師(?)なのか、それともチューバ奏者が200人いるという光景を描く著者の想像力なのか、悩む。それにしてもこの本は面白い。
楽器マニアの人のためにこんな本もあるらしいですよ。黒沢隆朝『図解 世界楽器大事典』*2 と思ったら旧版が大学の図書館に入っている模様。むう。




