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購入本

2005/12/23 (金) 23:40
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kwout this!

F書店にて。

  • U. ミヒェルス編、角倉 一朗[日本版監修]『カラー 図解音楽事典』*1
     東京芸大の西洋音楽史の教材としても使われているらしい本。1冊で西洋音楽の理論と歴史とを全体的に記述しようとする意欲作。前者では「楽器学*2」・「音楽理論*3」・「曲種と形式」が主となる。後者では歴史的に古代文明の音楽からジャズ・ロック・映画音楽・いわゆる「現代音楽」まで扱われる。当然音楽の歴史的発展と曲の形式とは切り離せないのだが、それらは巻末の詳細な索引で補われる形になっている。
     さらに特筆すべきは、ほぼ全ての見開きの左ページがカラーの図になっているのでとても見やすいこと。たとえば「曲種と形式」では右ページに舞曲の種類の説明があり、左ページにはパヴァーヌからチャチャチャまでの様々な舞曲の拍子・リズム・発生年代・最盛期・集団ペアか単独ペアか、こういった事柄が一目でわかるように描かれている。また吟遊詩人を扱った部分ではトルヴァドール・トルヴェール・ミンネゼンガー・マイスタージンガーらの活動都市とその中心、影響関係が視覚的に理解できる。
  • 淺香 淳編『新音楽辞典 人名』*4

*1ISBN:4560036861

*2:ピアノフォルテが弦鳴楽器としてヴァイオリンと同じグループに、またオルガンが気鳴楽器として管楽器と同じグループにそれぞれ配されているのは、当たり前だがとても好ましい。あの「鍵盤楽器」というジャンル分けには「和音を演奏しやすい」「音階と響きとの関係が視覚的に理解できる」というそれなりの理由があるにせよ、音そのものに関しては退けられるべきではないのか?

*3:音程・音階・対位法・12音技法等、いわゆる「楽典」で教えられる事柄を指している。

*4ISBN:4276000149

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