到着。
- Renaissance Concert, Philip Jones Brass Ensemble*1

言わずと知れたPJBE。毀誉褒貶あるにせよ、金管アンサンブルを語る上で避けては通れない存在、一種の古典だろう。買ったのは国内盤で、その題名にもなっている「ピアノとフォルテのソナタ(Giovanni Gabrieli*2, Sonata pian’ e forte)」はJ.E. Gardinerによる編曲のみならず彼の指揮で演奏している。P. Attaingnantの舞曲集(全7巻、1545-55頃)に基づく「フランス・ルネサンス舞曲集」1曲目の”Allemande”、ピッコロ・トランペットのソロで始まりソロで終わるのだが、まるで星屑が降っているような音が響き渡る。まさかナチュラル・トランペットでやっているとは思えないが…。出版された当時はクラリーノ奏法*3で演奏されたりもしたのだろうか…。 - Capriccio di Flauti, Amsterdam Loeki Stardust Quartet*4

こちらはリコーダー四重奏団のアムステルダム・ルッキ・スターダスト・カルテット(ALSQ)。上のCDと収録されている作曲家の年代は比較的重なっているにも関わらず、重複する作曲家は唯一人イギリスのWilliam Byrdだけ。J.S. BachのBrandenburg Koncert Nr.3の第3楽章も入っており、笑ってしまうほど指が回っている。
こちらのCDのほうは上のCDと比べると一見「地味」な印象を受ける。それは多分金管楽器(それもモダンの)とリコーダーとの本性上の違いなのだろう。リコーダーだけのアンサンブルは金管アンサンブルの持つ音域の広さ、音量の広さ?いわば劇的さ?と引き換えに、非常に落ち着いた、抽象的と言っても良いような音の空間を作り出せる。
*2:こんなサイトありました。Gabrieli Database for Brass Ensemble なおジョヴァンニ・ガブリエリ〔ガブリエーリ〕(1557-1612)はルネサンス後期、ヴェネツィア楽派に属する作曲家、オルガン奏者。音楽におけるマニエリスム運動の代表とされ、ヴェネツィアのサン・マルコ大聖堂のオルガン奏者も務めた。サン・マルコ大聖堂の建造様式による聖歌隊の配置からアンティフォナーレという音楽形式が編み出されたらしい。「第1旋法によるカンツォン(Canzon primi toni)」もよく知られているが、極めて劇的な作品である。








































トラックバック
"CD" にまだレスポンスがついていません。