Bergson, Essai
2005/09/29 (木) 21:35カテゴリー: 読書会
ずいぶん間が空いた気がする。量的差異と質的差異の混同を原因と結果の混同と並行させて論じており面白かった。が、例が「右手に持ったピンで左手を刺す」というものなので一種の二重感覚(触る‐触られるの関係)の話も絡んできて(というかベルクソン自身が意図的にそうしていると思うけど)議論が錯綜した。
右手の努力が(量的に)増大することが、左手の痛みという本来は質的なものであるはずのものを量的に感じさせてしまう。即ち、量的増大という原因でもって結果の質的なものをも量的に解釈してしまうというのが本筋なのだが、努力の増大も「本来は」質的なんじゃないかとか余計なことを言ったせいで話がごちゃごちゃになってしまった。ごめんなさい。
ちなみに夏期休暇中は今回で最後。冬学期に入ると出れなくなるだろうから実質これで最後になる。フランス語の勉強にもなったしそれなりに有意義でした。ベルクソン本来の話には結局到達しなかったけど。続けられる方は今後もがんばって下さい。




