読書家のいる「図書館」 Cafe & Bar Mind @新橋

don't panic
Creative Commons License photo credit: reinn

最近多忙という言い訳をつけて本から遠ざかっている私だが、「プロの読書家」の肩書きを持つ方がお店を持ったという話を聞きつけて、水曜日(6月24日)にうかがったのがタイトルのお店「Cafe & Bar Mind」。新橋といえばサラリーマンの街=赤提灯というイメージ(偏見)だが、高速道路そばの店内は白っぽい内装でまとまった清潔な感じの空間だった。

「プロの読書家」の肩書きをお持ちなのは和田晃一氏(ブログ「IDR(Intelligence Design Room)」)。株式会社エスキューブドの執行役員もお勤めになりながらこの「Mind」のブックソムリエもされるという。ブログの写真からはちょっとタフな印象を受けるが、実際にお話しすると歴史から自然科学まで幅広い知識に裏打ちされたユーモアをお持ちの方だった。その知識の該博さはブログをご覧になればお分かりになるかと思う。

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今回のブログ変更詳細(WordPressテーマSCRUFFY, プラグインSociable, WP-Offloadなど)

aFolio
Creative Commons License photo credit: lilit

先週に引き続きブログのデザインをいじっていましたが、一旦さらなるチューニングの前にまとめておきたいのでメモも兼ねて変更点やら使ったものやらを書いておきます。ちなみに元々は前使っていたテーマ(soulfood)をウィジェット対応させられなかったので変更してみようと思ったのがことの始まりです。

テーマ

テーマはCobus BesterさんのSCRUFFY(1)にしました。以前「汚れた感じのwordpress(ワードプレス)テンプレート10*ホームページを作る人のネタ帳」を見ていて記憶に残っていたのですが、幅がやや狭かったので幅を計算し、背景画像を一つ一つ修正しながらの適用となりました。なお他に迷ったのは以下のものです。

“Elegant Grunge” は画像の表示のテクニックが美しく、真似できないかと思いましたが私には相当手間がかかりそうでしたので諦めました。”Cellar Heat”もかなり個性的なテーマで、使い方によってははまりそうです。

アイコン

SCRUFFYはgrunge系のデザイン(2)だと思うのですが、アイコンは普通の「きれいな」物を使っていたのでこちらもグランジ風味にしてみました。
加工OKでフリーのものがなく、探すのになかなか苦労しましたが、Grunge Icons ~ Icons Etc.で解決しました。投稿前の日時やカテゴリーを示すアイコン、検索ボックスの虫眼鏡のアイコンのほか、コメント欄背景の子どもの画像ももともとはこちらから頂いたものです。

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  1. 純粋に見た目だけで選んだので意味は考えなかったのですが、scruffyとは「だらしない」「みすぼらしい」という意味のようです。 [戻る]
  2. 英単語grungeの元々の意味は「汚いもの、ごみくず」。デザインのスタイルを指して使われる場合、グランジ風デザインの特徴はThe Secrets Of Grunge Design | Design Showcase | Smashing Magazineをご参照ください。 [戻る]
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ブログデザイン変更

flickr live ~ renovated {notes}
Creative Commons License photo credit: striatic

先週末からブログのデザイン変更に取り組んでいたのですが、それなりになったので一旦公開します。「この際だから」とWordPress関連でいろいろと突っ込んだので、前から重いサイトがなおさら重くなっただけの気もします。あとFirefox 3でしか見ていないのでIEとかで表示がどうなるかはかなり疑問。

新規導入したプラグインやサービス、使ったデザイン・素材の画像元などはまた今度改めてメモしておきたいと思います。
はてなスターがまだうまく行っていないので、また来週末くらいに調整したいですね。パフォーマンス調整・コードの文法準拠などもそのうち。できるかなぁ。できるといいなぁ。

前のデザインを撮り忘れていたので、Googleのキャッシュから拾ってきました。比較用に貼っておきます。

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ステンハンマルの交響曲第2番

知り合いから「出演するのでぜひ」とご招待を受け、東京理科大学管弦楽団の春季定期演奏会@北とぴあ(王子)に行ってきました。

曲目はモーツァルトの「魔笛」序曲、チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」、そしてステンハンマル(1)の交響曲第2番です。ステンハンマルの交響曲第2番は日本でも2回しか演奏されたことがないとのことで、私はステンハンマルという作曲家自体を初めて聴くということもあり楽しみでした。

そもそもステンハンマル以前の問題として、好きな音楽ジャンルはクラシックと言いながら割と辺境(?)のバロック以前を聴くことが多い私としては、もうモーツァルト・チャイコフスキーという辺りで新鮮さ満点です。(笑)最近はどちらもほとんど聴いていなかったのですが、今日「魔笛」を聴いて、なんだかモーツァルトの音楽が聴くのを許してくれるような感覚に襲われました。ぼつぼつ音源揃えてみようかと。

ですがその一方、チャイコフスキーは弦-管でやり取りする見え見えの盛り上げ方に食べ飽きた感が感じられて、どうもいけません。ブラームスはよく聴くのにチャイコフスキーはなぜダメなのか自分でもよくわかりませんが、作曲家というより単に曲との相性なのかも。

ステンハンマルの交響曲は彼自身の独自の和声感覚によるのでしょう、全体に独特の透明感がある曲でした(ト短調だけでなく教会旋法のドリア調も使っているようです)。主題などに民族主義の要素を匂わせつつも、ねちねちしたりせずにきれいに燃え上がるような感じと言えばよいでしょうか。イメージとしては結構爽やかな北欧系ど真ん中に近い感じです(思いっきり独断ですが、ネットをちょっと見た限りではあながち外れてもいないかも)。第1楽章の出だしがヴィオラ・チェロのユニゾンといったところに象徴されるような管弦楽法にもその秘密があるのかも。途中、聴いていて意外なところでさくっと楽章が終わったりしましたが、終楽章は歌い上げるところありピチカートでの展開ありと楽しませてくれました。

なおアンコールではステンハンマルのカンタータ「歌」の「間奏曲」が演奏されました。これも私は初めて聴いたのですが、深い情感を湛えながらも上に書いた爽やかさを失わない佳曲でした。演奏会中の白眉だったのではないかと思います。

――ところで演奏会とは何も関係がないのですが、王子と言えば思い出すことがあります。

かつて大学生の私が電車に乗っていた時ですが、ドアの上の案内部分に「王子」という文字が光って表示されました。それを見たのか、一緒に乗っていた関西出身の先輩はおもむろに「いつも思うんやけど」と切り出しました。その先輩はまじめな方だったので、思わず私はその語り出しから何をおっしゃるのかと注意を払いました。

先輩は続けました。「『王子』って、点打ったら『玉子』やんな」と。

私はその落差とシュールさが忘れられず、「王子」という地名を聞くたびに堀江敏幸の小説と併せてその出来事を思い出してしまうのです。その方も先日めでたくご結婚されたのですが、私はこの出来事の面白さを人に説明しようとするたびにどうも今ひとつ通じず、歯がゆい思いをし続けています……。

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  1. ステーンハンマルとも。Carl Wilhelm Eugen Stenhammar 1871 – 1927, 詳しくは斉諧生さんによる紹介ページWikipediaなどご参照ください。 [戻る]
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人気のあるもの・人気のないもの

ポットのお湯がぬるいので、いれたインスタントコーヒーもすぐぬるくなってしまう冬の朝です。帰省した実家では北らしく雪がちらつく日もあり、随分久しぶりに見る気がする石油ストーブに火を入れながらパソコンをいじっていると部屋の酸素が薄くなって頭が痛くなるようです。ちなみにこの街でも、大規模な小売店舗が車でなければ行けない距離に建つ流れは私が暮らしていた頃――もう優に5年は前ですが――よりも強くなっているようです。

さて、思えば去年は自分自身が世の中で生きていくモデルを研究者から別のもの、いわゆるビジネスパーソン・企業人に切り替えた年でした。本当は一昨年くらいに切り替えていたはずなのですが、体で実感したのは昨年です。直前のエントリで書いた「相対化」もそうした切り替えと強く結びついていて、言い方を変えれば、今までより広い世間の中で自分の位置を探っているというところでしょう。

広い世間と言えば「人気」というものが世のものにはつきまとうのですが、広告βさんのところで目が覚めるメッセージが記されていました。

だいたいにおいて、人気による評価を基準にコンテンツを試聴するような人は、別にそのコンテンツを評価したくて試聴しているわけではないし、そもそも評価基準がわからないから人気に頼っているのである。なにも無理して、評価する気のない人の視聴行動を評価基準にする=販売数・試聴数・閲覧数による評価をする必要がない。(もちろん、コミュニケーションの肴としてのコンテンツということであれば、「みんなが見ているアレ」にはそれだけで価値がある)
広告β:一億総表現社会に期待する

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